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観測者の有無が現象に影響を与える、はずがない。

量子力学では、観測が現象に影響を与えるという。

これはわりと当たり前のことだ。
なぜなら観測とは、何かを物質に衝突させて、その反射を取得することだからだ。

コウモリなら超音波だ。
人の目なら反射光を取得して、ものの位置を観測している。

では観測が現象に影響を与えるとはどういうことか。
それはただ単に、衝突させたら位置が動いてしまうぐらいものが小さいということだ。

コウモリの超音波は人の鼓膜では聞けないが、音の測定器では取れる。
測定器は薄いシートが超音波で震えるから音が取れるのだ。
つまり超音波で動くぐらい小さい(薄い)のだ。

光なら、まあほとんどのものは動かない。しかし電子レベルの小ささなら弾き飛ばされたりする。光電効果とかね。小さいからこその問題だ。

まるで目隠しでビリヤードの球を当てて、ほかの玉の位置を知る、そんな感じだ。
玉当たると、動いちゃうよね。



ただそれだけ。



それなのに・・・
世の説明では、観測「者」の有無が現象に影響を与えると答える人もいる。
これがわけがわからない。
観測行為はモノを衝突させるから説明付く。
でも人の存在は、何も現象に影響ないよね。

なんか哲学の観念論を言っているような気がする。
それはよそで言っててほしい。混乱する。


話は変わるが、Youtubeに2重スリットのアニメがあった
https://www.youtube.com/watch?v=vnJre6NzlOQ

4:25に、観測することで結果が変わる話が出てくる。
でもアニメのようにカメラで横から撮影したって、光子は映らないはず。
だって光がカメラのセンサーに当たっていないんだから。
つまりそれって観測できていないよ。

光子の軌道上にカメラを置く。これなら確実に観測できる。
そして見事に光子の状態を変えられる。実験は台無しだが。

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