固有値とはなんだろうか。
自分を測定した値は、また自分と同じ形になった。
同じ形だが、ちょっと大きくなってる、または小さくなっている。
そんなことあるのだろうか。
イメージしやすいとすれば、レンズや鏡だろう。
でも、測定した値というのとはちょっと違うか。
よし、こんなときはFFで考えよう。
以前の内容で、測定をライブラで例えたな。それで行ってみよう。
FF3の「まどうしハイン」は、バリアチェンジで弱点を変えた!
よし、ライブラだ!
(トゥルルル トゥルルル)
弱点:火炎
・・・さて、つまり固有値は火炎だな。
めでたしめでたし。
意味わからんな。
なにがいけなかったのだろうか。
まず、固有値方程式は普通、行列と変数配列で記述される。
Ax = λx
まどうしハインは何にあたる?変数配列のxだ。
よし、ここは無理やり・・・まどうしハインの細胞1つ1つを変数xと捕らえてみよう。
そうすると、xは細胞の位置ということか。
ではAはなんだ?
細胞と細胞の関係を表している?いや、測定といったな。測定方法を現している。
つまりxという細胞の集まりを、Aという方法で測定してみると、
あら不思議、またxの集まりになっちゃった。・・・意味わからん。
xの細胞同士が特殊な形で集まっていたのだろうか。
特殊な形を、ある対応する測定方法で見てみると、その真の意味がわかるというのか。
つまりあれだな。背水の陣で考えるわけだな。
敵の軍勢は残り数百。それに比べて私達は1万。一気に殲滅せん!、という状況にいるとする。
ある側近が言った。
「殿、あの方角にあるのは断崖の渓谷に大きな滝。まさに逃げ場はありません」
殿「ぬはは、今こそ積年の戦いに終止符を打ってくれるわ!」
そこで軍師が言った。
「否、これは好期にあらず。あれは背水の陣!孫子も言っておられる。殿、ここで攻めると大損害ですぞ」
・・・ということで、敵の軍勢xを、孫子の兵法Aで測定すると、敵の軍勢xはその数百体よりも数倍する力λをもつ、
いかがだろうか。
なんとなくわかった気がしないでもない。
んー待てよ、ちょっと考えの前後が違うか。
孫子の兵法によると、背水の陣Aの状態とは、敵兵xがいたとしても、数倍の力λを持つのだよ、という教えか。
条件がきわめて限定であるが故の結晶のような結果か。
固有値方程式とは、ある兵法の教えAがはまりにはまって実現する、最高潮の状態、って感じ?
ただ、その教えがはまる状態って、そんなにないよ、という感じか。
しかしこれではまだ応用できないな。本質ではないのかな。
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